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西村 好時(にしむら よしとき 1886年1月22日 - 1961年4月30日)は、大正時代から昭和時代にかけて活躍した建築家。多くの銀行建築を設計したことで知られる。1886年(明治19年)東京都に生まれる。1902年(明治35年)高等師範学校附属中学校(現・筑波大学附属中学校・高等学校)卒業。1912年(明治45年)東京帝国大学建築学科を卒業、真水工務所に入る。1913年(大正 2年)曾禰・中條建築事務所嘱託となり、大正博覧会設計に携わる。1914年(大正 3年)清水組設計部技師、第一銀行建築課長となり、本店及び支店三十数か所の設計を行う。1931年(昭和 6年)第一銀行を退職し、西村建築事務所を開設する。
       
邸宅

清風亭

埼玉県深谷市起会110-1
設計:西村好時
竣工年:1926年(昭和元年)

/1999年移築
證券・保険施設
山二証券
東京都中央区日本橋兜町4-1
設計:西村好時
竣工年:大正末期
       
金融機関
第一銀行 丸太町支店
京都中央信用金庫 丸太町支店
京都府京都市中京区
新烏丸通丸太町下ル東椹木町104
設計:西村好時
竣工年:1927年(昭和2年)
地方銀行
横浜銀行 本店別館
第一銀行横浜支店
神奈川県横浜市中区本町5-46
設計:西村好時
竣工年:1929年(昭和4年)
       
證券・保険施設
成瀬証券

東京都中央区日本橋兜町
設計:西村好時
竣工年:1935年(昭和10年)
地方行政

愛知県庁 本庁舎
愛知県名古屋市中区三の丸3-1-2
設計:西村好時/渡辺仁
竣工年:1938年(昭和13年)